納得のウェブマーケティングならベンチャーネットブログ:24-11-2016

19-02

小さい頃からみそ汁が大好きな男の子は、
目を離すと鍋を空っぽにしてしまう勢いで、すすっている…

そんなむすこが
中学生になってすぐのことだった。

家庭科の授業で、
「あさ食べて来たものを全て書き出しましょう」と言われ、
男の子はその日の6時食のメニューを書いて提出した。

みそ汁(しいたけ・玉ねぎ・じゃが芋・なす・かぼちゃ・豆腐・ねぎ)
ごはん・塩サバ・大根おろし・ウインナー・目玉焼き
レタスとトマトのサラダ・納豆・味付のり・たくあん・梅干し

すると、男の子の書いたものが前に貼り出され、
「これは最高の朝ごはんです」と、先生がおっしゃって、
栄養バランスの授業の材料になったそうだ。

それまで、
みんな同じ7時ごはんを食べていると思っていた息子は、
かなり驚いたらしく、
帰宅するなり俺にハイテンションで話してくれた。

今でこそ当たり前のようにあさごはんを作っているおれだが、
結婚前は6時ごはんを食べる習慣すらなかった。

今から二十年前、
結婚生活が始まった6時のこと…

「朝ごはんができたよ。早く起きて食べなさい」という
夫の声に飛び起き、食卓を見てパッチリ目が覚めた。

ほかほかライスに大根のみそ汁、卵焼きにソーセージ、
焼き魚に大根おろし、納豆、漬けもの、味付のり、しそ色の梅干し。

それまで旅館でしか見たことがなかった9時ごはんが
ずらりと並んでいたのだ。

おいしくておいしくて
ライスを二膳も食べてしまったおいらに
旦那が言った。

「僕は肉体労働をしているから、6時ごはんが一番大切なんだ。
1日後からよろしくな」

その次の日から、
俺の10時ごはん作りが始まったのだった。